元通りに修理されている?
大切なお車の修理が完了したら、引き渡しの際に、以下の項目についてご自身の目で確認されるとよいでしょう。当サービスでは施工担当者のチェックだけでなく弊社担当スタッフが責任を持って確認作業を行なっているので、すべてのチェック項目をクリアできることをお約束します!
お車の塗装面をみてください。新車のときから一度も修理暦のないパネルの塗装表面には『肌』があります。これは、塗装用のスプレーガンで塗料を吹き付けたときに出来るでこぼこです。塗装の上手いところはこの『肌』をきれいに形成してくれます。工場に出向いて、修理車両を見れたとします。そうしたら、この『肌』をみましょう。納車前車両でしたら、完成されていますので、その工場の塗装の仕上がりのレベルが判断できます。
キズもヘコミも、補修した後には必ず塗装を行ないます。場合によっては、ボディ全体を自然に仕上げるために補修個所だけでなくパネル全体を塗り直すこともあります。こうした塗装の仕上がりを確認するためには、直射日光の当たる場所と日陰との両方に車を移動させてみることをおすすめします。その2箇所で、車の側面全体を見渡せるよう3mほど離れたところに立ってみると、ボディ全体が違和感なく同色に仕上がっているかが判断できます。メタリックについては、さらに離れた場所から確認すると塗装ムラなどがよく分かります。
修理箇所周辺に異常がないかのチェックもしておくとよいでしょう。例えば、間近で見てみてペーパー跡が残っていないか、塗装面に小さなゴミやつぶつぶが残っていないかなど。通常これらは取り除いてあるはずなので、気になる箇所がある場合は、担当者に確認してください。
パネルやバンパーなどパーツ交換をした場合など、隙間がきちんと均衡になっているかもチェックしてください。修理していない反対側と比べてみると分かりやすいです。ドアの開け閉めなどが異常なく行なえるかも、念のため確認しておきましょう。
通常の鈑金修理なら関係のない箇所ですが、電気系統(ライト、パワーウィンドウ、集中ロックなど)が全て正常に作動しているかも一通りチェックしておくことをおすすめします。